おっさん、やせてみる。

柴崎在住のおっさん、一念発起してやせてみる記録。

家でもしたいからダンベルを考える。

オチグチくんシリーズ(笑)。



ウチからFastGymまで徒歩8分。


それでも、いろいろな事情で、今日は行けないな、という日もある。


二日連続までなら許せるが、三日目になると、やらないことへの焦りが勝ってくる。


そこで、家でも補助的なトレーニングができないかと考え、ダンベルの購入を検討した。
ダンベルってのはあれだ、片手で持つやつだ。鉄アレイともいう。


すでに、「マシンの効能」について一定の納得を得た私は、適切な姿勢と意識を持てば、ある程度それに近いことができる自信を感じていた。
「どうしてもマシンがないとできない! だから今日はしない!」
なんて言わないよ絶対。



というわけで、早速Amazonで検索。



たっけえ。



どうして、1TBの外付けHDDが6000円で買える時代に、ただの鉄のカタマリが1万とか2万とかするんだよ……


百歩譲って、3kg2こセット2480円くらいはギリギリありかな……
動画を見ると、3kgでもちゃんとやれば十分に効きます! みたいなのもあったし……


試しに、近所のリサイクルショップを3件回ってみたが、買ってもいいと感じるものはなかった。



そこでオリグチくんに相談である。


「ダンベルですか」


その一言で、いらねえ感じがした。


「買うなら、段階的に重さを変えられる奴で、50kgくらいまでいけるやつがいいですね。探せば2,3万程度でありますよ。3kgとかは、すぐに物足りなくなると思うし、そうなると、もう使わないわけだから、家にあっても邪魔でしょう? だったら、ペットボトルとかで代用した方がいいですよ」


納得である!


というか「2,3万程度」てなんやねん。高いわ!
そもそも、私に50kgが必要になる日が来るとは永遠に思えないが。
それを置いても、邪魔になる、という考えは私の脳内にわりとリアルに響いた。


やはり、身近に相談できる人がいるのはいいね。
言われるがままではないのだけれど、自分の考えの起点や指標になる。


私は大人しく、鉄に金を出すことはすっぱり諦め、一日でも多くジムに足を運ぼうと清々しく思うのだった。


つづく。