お気に入りの有酸素マシンの話。
クロストレーナーはすごい。
(FastGym24柴崎店ウェブサイトから画像拝借)
私はクロストレーナーという名前を知らない時から、心の中で「ギュゲス」と呼んでいる。
冷静に見比べると別になんにも似ていないのだが。
以前に、「ウェイトマシーンは私のような弱いもののための補助器具でもある」ということを書いたのだけれど、これはその最たるものというか、もう、発明した人はノーベル賞もらっていいと思う。
例えば、私のような肥満巨体の人間が、思い立ってジョギングでも始めようものなら、ものの3分で膝をやるだろう。
運動不足の繊細な膝は、90kgが上下動することでさらに数倍される負荷の連続に、脆くも崩れ去るであろう。
クロストレーナーは、そんな体重による過負荷の不安を、まるで体に感じさせないまま、十分な運動をさせてくれる。
四肢を結構大きく動かして、みっちり運動した感覚、充実感だけがあり、膝をはじめとする身体への負担はまるでない。
なんだこれ。どんな魔法だ。
もちろん、バーを握っていれば心拍数は表示されるから、脂肪燃焼に効率のいい強度を狙って余裕で30分過ごせる。
私のような運動不足の運動音痴の根性なしが、30分間動き続けられる上に、心拍数はきっちりキープできる。
すげえなあ……。
ジムに通い始めた当初は、背もたれつきのバイク
(同上)
で、スマホゲーしながら20~30分消化するのが一番楽だと思っていた。
しかし、クロスを知った後でこれを試すと、比較して、結構、膝にくる。
姿勢は確かに楽ではあるのだけれど、上半身は硬直したまま、膝だけに負担がくるから、なんかすっきりしない。
不思議だが、立って全身を動かすクロスの方が、明らかにラクなのだ。
今はクロス一本である。
非情に気分がいいし、実際、脂肪の落ち方は加速した(個人的な感想です)。
毎回、ギコギコ漕ぎながら「ゲームオブスローンズ」を30分ずつ観るのが楽しい。
公共の場で再生するのが多少はばかられるシーンも少なくないドラマだが……。
まあ、大丈夫だろ。
明日もがんばろう。
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