おっさん、やせてみる。

柴崎在住のおっさん、一念発起してやせてみる記録。

はかりを買う。

さて、完全ないわゆる”俄か”でネット検索やらアプリやらを試して、リサーチ。
どうやらとりあえず、一日のカロリーを2400kcal程度に抑えることが第一歩のようだ。
かつ、1900を下回らないようにすること。まあその心配はしなくていいだろう。


いや待て。


すると、前回の如き私の食生活から、ただ春巻きを抜いてチューハイを2本にしておけばこと足りるのか?


絶対にちがう。
絶対にそんなわけがない。


こんなときはオリグチくんに相談だ。


若い同僚で、仕事の上では子供っぽいところが抜けないが、このテの話に詳しく、またこちらが聞くと嬉しそうにいきいきとあれこれ教えてくれるので、私がダイエットを始めることにした今年、急速に仲良くなった。


こういう人たちは皆そうなのだろうか。
最終的には私をボディビルだかなんだかの大会に出場させるところまで想定してグイグイ話してくる。やや暑苦しい。
また、詳しいのは事実だが、なにもかも真実と鵜呑みにするのも要注意だ。


だが、こちらの疑問に対して目の前で応えてくれ、その理由や私の納得したいポイントなどを聞きながら一緒に考えてくれるのはとても助かるし、信頼感がある。


私が自分のしたいことを見定めていく上での、考えの起点、指針として、とても心強いのである。


そんなこんなで彼から聞きかじった話をもとに自分なりに抽出した要点が、以下である。



1、有効な間食を取り入れ、極端な空腹とその反動の大食いをしない。
2、脂質は、普通に食事をする場合、いやでも必要量が摂取できてしまう。
 そのため、成分表示では特にタンパク質と脂質のバランスに気を付けるべき。
 というかブロッコリー食え。
3、(なんだかよくわからない電卓を叩いた結果)私が1日2400kcal以内の食事の中で摂取するべき炭水化物量は、白ごはんに換算すると500g。



とりあえず私に理解・納得でき、かつ、継続した実践が現実的っぽい範囲に勝手に抜粋、解釈している。詳細は省く。


それはいいけどさ。
ごはんの量なんて量ったことないよ!


というわけで、早速はかりを買った。

¥898-


我が野望へ向けての、最初の投資であった。


長くなったので、つづく。

から揚げ毎日食ってたな。

さて、気を取り直してダイエットの話題、食事管理について。


今回は、恥ずかしながら、昨年、ブクブクブクブク増量した時期の私の食生活を振り返ってみる。before&Afterのbeforeである。
我ながらひどい内容だが、今はまあ改善したと言える生活をしているし、今後への戒めの気持ちも込めて、ありのままを書こうと思う。



私は、午後から夜にかけての勤務が通常である。
そのため、


①午前中はゆったりすごす。朝食は摂らない。


②正午ごろ、出勤準備のためエネルギー補充。
 ・どんぶりめし大盛り(推定400kg、672kcal)
 ・レトルト中華丼、それに類するもの(150kcal)
 ・インスタントみそ汁(50kcalくらい?)
 ・コーヒー(ブラック3杯。20kcalくらい?)


③14時出社。寝食を忘れて勤務。食事はなし。水分補給すら忘れることがある。
(主にデスクワークと講義、カウンセリング。休憩してはいけないわけではないが、喫煙もしないし、特に休みたい理由がない。夢中で働く。)


④22:30ごろ、退社。心身から溢れ出す解放感。


⑤スーパーに寄り、半額シールの付いたうまそうなものと酒を買う。一例…
 ・から揚げ(3~4個のパック。350kcal?)
 ・春巻き(4個パック。584kcal)
 ・寿司パック(必須)(推定500kcal)
 ・チューハイ500ml3缶(825kcal)


⑥完食の後、就寝。


計、3151kcal。



こんな感じかな……。
ちなみに、運動とかはせず、通勤に関わる徒歩だけ考えると片道分は15分程度か。



わたくし、マンガ「ハイスコアガール」を地で行く(もうちょっと下だけど)ファミコン
世代である。ダイエットに当たり、カロリーの管理を考えようとした際に、スマホアプリなるものが結構便利で、これは追い風になった。
本屋で売ってるダイエット手帳的なものは、そもそも買うのも照れくさいし、面倒がって継続しなかったと思う。デジタルでゲームのステータス管理感覚だとなんの苦にもならないのだ。不思議だね。


ともあれ、そういう、自分の感覚に響きやすいツールを取り入れつつ、肉体改造のための生活改善が始まったのだった。


以下次号。

よくある話。

幾つかのことがうまくやれていると感じるときは、気分がよく、正しい道を歩んでいるという満足感で、なにもかもがよい方向へ向いていると思い込む。


しかし、もちろんそんな路上にも躓くための石ころは落ちているわけで、今日は仕事中、ソイツに盛大にすっころんで、興奮、逆上のあまり、どうしてだか脚を痛めてしまった。


いい年こいて何をやっているのか。
羞恥と後悔と呵責でペシャンコの気分である。


いや!


そんなことをグジグジ人に漏らすためのブログじゃないぞ。
せめて、なにか幸福なことを考えよう。


………………。


……………。


…………。


………。


……。


…。



だめだ! 何も思いつかん! 何もだ!


今日は寝ます。
それでもまた日は昇る。