おっさん、やせてみる。

柴崎在住のおっさん、一念発起してやせてみる記録。

切り札を切ってしまう。

酒をやめてみた。


1週間経ったから、多分、この先も平気だろう。
代わりに、炭酸水ばっかし飲んでいる。



もっと、「酔拳」の師匠みたいに手がガタガタ震えたり……
常にイライラして、ちょっとしたことでもストレス貯めて、なにかにつけて黒歴史ばかりを無駄に思い出して終始へこんだり……


そんな風になるかと少し覚悟していたのだが、そうでもなかった。


どんだけやねん。


運動して、野菜いっぱい食べてるから、とか、もしかして関係あるのかな。



実は、もうちょっと飲み続けて、体重が減らなくなった時に、切り札として、満を持して断酒するつもりでいたのだ。
あれもこれも一気に試みるより、段階的に体を慣らしていく方が、スムーズに進行し継続できるという漠然とした見通しがあったためだ。
最初は順調に体重が減っても、食事や運動に体がなじんでしまったら、そこで安定して変化しにくくなるのではないか。そのときのために着火剤のようなものをとっておいた方がいいのではないか。などと。素人考えだけど。



なのだけれど、なぜか、なんとなく、


「あれ、いま、酒いらないかも」


と、突然感じたので、試しに切り替えてみたら全然いらなくなってしまった。


まあ、他のことならともかく、酒やめるなら早くて悪いことはないだろうから、この際、やめちゃうことにした。


最後に買った1缶が、ずっと机の片隅に置き去りになっている。

毎朝毎晩、見る度に、


「うん、やっぱ、いらんわ」


と、自らに確認する。何故だろう。わからん。
ほんとに全然、ガマンとかじゃないんだ。


とは言え、我が家は父祖伝来ののんべえの家系である。
年に二、三度、休暇に親もとへ顔を出せば、嬉しそうにうまいものとうまい酒をふるまってくれるのを、共に楽しむ気持ちは大切にしたい。


ともかくも、この先、更に自信をもって目標へ向け進もう。

お気に入りの有酸素マシンの話。

クロストレーナーはすごい。

FastGym24柴崎店ウェブサイトから画像拝借)


私はクロストレーナーという名前を知らない時から、心の中で「ギュゲス」と呼んでいる。
冷静に見比べると別になんにも似ていないのだが。


以前に、「ウェイトマシーンは私のような弱いもののための補助器具でもある」ということを書いたのだけれど、これはその最たるものというか、もう、発明した人はノーベル賞もらっていいと思う。


例えば、私のような肥満巨体の人間が、思い立ってジョギングでも始めようものなら、ものの3分で膝をやるだろう。
運動不足の繊細な膝は、90kgが上下動することでさらに数倍される負荷の連続に、脆くも崩れ去るであろう。


クロストレーナーは、そんな体重による過負荷の不安を、まるで体に感じさせないまま、十分な運動をさせてくれる。
四肢を結構大きく動かして、みっちり運動した感覚、充実感だけがあり、膝をはじめとする身体への負担はまるでない。


なんだこれ。どんな魔法だ。


もちろん、バーを握っていれば心拍数は表示されるから、脂肪燃焼に効率のいい強度を狙って余裕で30分過ごせる。
私のような運動不足の運動音痴の根性なしが、30分間動き続けられる上に、心拍数はきっちりキープできる。
すげえなあ……。


ジムに通い始めた当初は、背もたれつきのバイク

(同上)


で、スマホゲーしながら20~30分消化するのが一番楽だと思っていた。


しかし、クロスを知った後でこれを試すと、比較して、結構、膝にくる。
姿勢は確かに楽ではあるのだけれど、上半身は硬直したまま、膝だけに負担がくるから、なんかすっきりしない。
不思議だが、立って全身を動かすクロスの方が、明らかにラクなのだ。


今はクロス一本である。
非情に気分がいいし、実際、脂肪の落ち方は加速した(個人的な感想です)。
毎回、ギコギコ漕ぎながら「ゲームオブスローンズ」を30分ずつ観るのが楽しい。


公共の場で再生するのが多少はばかられるシーンも少なくないドラマだが……。
まあ、大丈夫だろ。


明日もがんばろう。

携帯用間食製品の話。

こたつをしまおうと思ってたら雪が降って結局こたつを出なかった、という話を書いたのはちょうど一週間前か?


嘘みたいだ。


今日、こたつをしまった。暑いわ。




間食を上手にとって、空腹→ドカ食いをしないように心がけている。
しかし、こちとら日々の働き人である。
いつもいつも、


これ


をマメに用意できるとは限らないし、仮に用意していったところで、思った通りの休憩がしっかりとれなくて、こういうのを広げてのんびり食べるわけにもいかない状況で、結局そのまま持って帰ってきちゃったりもする。


それで、大抵はコンビニおにぎりとか、サラダチキンとか(調味液が滴るから注意)に頼ることになる。


そんな話をしていて、同僚に勧められたのが、


これ。


売れているらしく、どこのコンビニにも大抵ある。


半信半疑で試してみたが、確かに成分表示を見る限り一応ありだし、"ベイクドチョコ"はチョコとか言ってる割にあまり甘くもなくてよかった。


なにより、サイズの割に腹持ちがいい。


確かに手軽で、緊急時にさっとエネルギー補給できるのは、できないよりずっといいので助かる。2,3度使ってみた。


同僚は、Amazonで箱買いしてストックしておくのがよいと勧めてきたが、それはしない。


わたしというきわめて怠惰な人間は、家に、間に合う物があるとすぐに「ああ、これでいいや」ってなるのだ。料理する時間と余裕があるときでさえ、それですませてしまう。


スーパーでカップめんが安売りの時、非常時や急ぎのときに助かるな、と思って5こほど買ったりするでしょう?


2,3日でなくなるんだ。不思議なことに。


自分にはそういうダメなところがあるという確信については信頼と実績があるので、物理的にコントロールするしかないのである。
一番信用できないのは、自分の心だ。
必要を成すとき、信じられるのは物理だけである。


そんなウイダーバーだが、ふと、原材料表示に気になる部分があった。
にわかのしったか知識なので、ここであれこれとは書かないが、自分なりに、ちょっと避けたい原料が多い気がしたのだ。


まあ、出先で困ったときに、たまに摂るくらいはいいだろう。
でも、常用はやめよう。


そう思って、代わりを探した。



コスト、成分、熱量、ほぼ同等。こっちのほうが望ましいくらい。
で、私が気にしている原料は、少なくとも表示上見当たらない。


完全にこれだ。これでいこう。


ただ近所の小売店では見かけないので、仕方なくAmazonで10パック入りを購入。
手の届きにくい高い場所において(笑)、安易に依存しないように気を付けている。


Amazonのレビューでは、まずいまずいの大合唱だった(笑)。
さすがに不安だったけど、実際、全然そんなことなかったよ。


塩分、糖分、化学調味料、人工甘味料に慣れた舌には、物足りなく感じるのかもね。
普通に、子供の頃食べたソーセージみたいな、ちゃんと噛んで味のする食べやすい製品だと思う。


下手な不評に慮って、無駄に味付きにでもされたらかなわん!
私は現状を支持する!!


唯一欠点は、腹持ちがイマイチな点かな。
パクパクっと食べてしまって、なんか物足りなさを感じてしまう。
2本1パック二百いくらだから、1回に1本ずつのつもりでウイダーと比較したのだけれど、実際には2本とも食べちゃうことが多いかも。


一長一短。私はそれでも丸善かな。